新卒でフリーランスはあり?5つの成功方法と就職するメリット徹底ガイド!
みんなと同じように就活しているけれど、なんか気持ちが前に向かないな・・・フリーランスってどうなんだろう? 好きな時間に好きな場所で働けそうだし、日本でもフリーランスとして活動する人が増えているらしいし。
カフェでパソコン開いて働くとか憧れるな~いっそのこと就職しないで、いきなりフリーランスになろうかな!でも新卒でフリーランスって大丈夫なのかな・・・
あなたは今、就活期間中でいろんなことを考えていますか? 新卒でフリーランスになるというのは確かに選択肢の1つにできます。今回の記事を通して以下の点を確認しながら、自分自身で納得のいく決定をしてください。
- 新卒フリーランスについてよくある誤解
- 新卒フリーランスが直面する現実
- 新卒フリーランスとして成功する秘訣
- 新卒フリーランスでも狙えそうな仕事
さっそく見ていきましょう!
※ この記事の目的は、新卒でフリーランスになることを強く勧めることでも否定することでもありません。関係する事実を理解した上で冷静な判断ができるよう助けることを目的としています。それがこれから社会に出ようとしているあなたにとって最も役立つと考えているからです。
ちなみに、「フリーランスとはなにか」についての理解を深めたい方は、以下の記事もチェックしてください。
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目次
1.新卒フリーランスについてよくある5つの誤解
はじめに、新卒フリーランスに関係してよくある5つの誤解を取り上げます。
新卒フリーランスについてよくある5つの誤解
- フリーランス=自由
- フリーランス=稼げる
- フリーランス=かっこいい
- 新卒でフリーランスが絶対おすすめ
- 新卒でフリーランスはやめるべき
順番に説明していきます。
1-1.誤解その1:フリーランス=自由
「フリーランスはみな自由」
これはよくある勘違いです。たしかに自由に働いているフリーランサーもいますが、それは結果的にそうなった、努力の積み重ねの結果自由を得ただけです。
フリーランスになれば自動的に自由を獲得できるわけではありません。
※ もちろん、新卒であっても会社員からの方向転換でも、フリーランスになっていきなり自由を得る方法があります。それは「ほとんど仕事をしないこと」です。でも仕事をしなければ収入を得ることができず、収入を得ることができなければ生活していけませんよね。
現実は、フリーランスのほうが長時間働いていたり週末も関係なく稼働していたりと、けっこう厳しいんです。24時間絶えず仕事のことを考えているなど、会社勤めの頃より余計に忙しくなっているケースも多く見受けられます。
「なんとなく自由っぽいから」という理由でフリーランスを目指すのはやめましょう。
1-2.誤解その2:フリーランス=稼げる
「フリーランスって稼げるらしいね」
これもある意味幻想です。「フリーランス=稼げる」なら、みんなとっくに会社を辞めてフリーランスになっていると思いませんか?
もちろん良い戦略と戦術の末に、成功して稼いでいるフリーランスはたくさんいます。「フリーランス=稼げない」も不正確です。でもこの記事で後ほど取り上げますが、稼げるフリーランスになるにはそれなりの工夫と努力が必要です。
何となくの良いイメージだけを考え続けて、勢いで新卒フリーランスになるのは危険です。
1-3.誤解その3:フリーランス=かっこいい
かっこいいと思うかどうかは人それぞれ。フリーランスに憧れる人たちにとっては“かっこいい生き方”に見えるかもしれませんね。あなたも新卒でさっそくフリーランスを目指そうとしているわけですから、きっとあなたの中では良く映っているに違いありません。
実際はかっこよくありませんよ!と言うつもりはありませんが、あえて現実を直視したいと思います。フリーランスに対する社会の意識が変わってきたとはいえ、まだまだ「社会的信用」という意味では会社員より劣っている部分があります。
銀行でローンを組もうと思っても、同じ年収なのに会社員は審査が通ってフリーランスは落ちてしまうことが普通に起きています。世間的にはまだまだ「フリーランス=不安定の象徴」なわけですね。
生き様のかっこよさを重視するなら、それに伴う負の部分にも目を向けておくとよいでしょう。
1-4.誤解その4:新卒でフリーランスが絶対おすすめ
会社員を“社畜”などと呼んで、「縛られない生き方として新卒でフリーランスになろう!」と勧めているネット記事を目にすることがあります。
しかし、「新卒だからこそフリーランスがおすすめ」と言える理由はほとんどありません。詳しくは次の項目で説明します。
1-5.誤解その5:新卒でフリーランスはやめるべき
反対に「新卒は絶対にフリーランスになってはいけません」というのも不正確です。関係する事柄を比較検討した結果、「私はフリーランスとして生きていこう」という決定はアリです。
「新卒でフリーランスになっても良さそうな人とは?」については、この記事全体を通して理解していただければと思います。
次の項目では、あなたが新卒でフリーランスになった場合に直面する現実について説明します。
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2.新卒フリーランスが直面する5つの現実とは
仮に新卒でフリーランスになる場合、「こんな現実に遭遇しますよ」という点について取り上げます。
どちらかというと否定的な内容に感じるかもしれませんが、新卒でフリーランスになるかどうか慎重に決めるための助けにしてください。
新卒フリーランスが直面する5つの現実
- 稼ぐためのスキルや実績がない
- 同期が会社で学べることを自力で学ぶことになる
- 新卒フリーランスを経ての就職は簡単ではない
- 周りからフリーターになったと思われる
- 税金など経理面で悩まされる
順番に見ていきましょう。
2-1.稼ぐためのスキルや実績がない
一般的に言って、就職活動をしている学生の段階では稼ぐためのスキルや実績を持ち合わせていません。企業へ就職するならスキルや実績は求められませんが、フリーランスとして仕事を獲得するためにはその両方が必要です。
もともとフリーランスになることを目指して地道に準備をしてきた場合は別です。その場合は社会に出てさっそく役立つ何かを持っていることになります。あなたの場合はどうですか?
「何となくフリーランスに気持ちが傾いてきた」とか「このまま面倒な就活を続けるくらいならフリーランスになってやろう」という場合は、まず立ち止まって「スキルや実績がないままフリーランスになろうとしているんだよ?」と自分に問いかけてみてください。
今フリーランスとして活躍している人の多くが、まずは就職し、会社員時代を経てからフリーランスになりました。それは新卒の時点で思い切って決断できなかったわけではなく、会社員時代を活用してフリーランスに必要なスキルや実績を蓄積させようと思ったからなんです。
2-2.同期が会社で学べることを自力で学ぶことになる
会社はスクールでもなければセミナーの場でもなく、社のために働いてお金を稼ぐ場所です。そうではあっても、ビジネスを展開して利益を上げるために、会社では社員を教育してくれます。
新人時代の研修期間、その後のOJT、先輩との関わりの中で学べること、会社の補助で出席できるセミナーなど、会社員になると教育の機会に恵まれます。いま一生懸命就活しているあなたの友だちも、会社に入れば教育を受けてどんどん成長していくことでしょう。
OJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)または現任訓練(げんにんくんれん)とは、職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育のこと。企業内で行われるトレーニング手法、企業内教育手法の一種である。
引用:ウィキペディア
一方、もしあなたが新卒でダイレクトにフリーランスへの道を進む場合、教育のための機会は自分で探し、自分で受けていかなければなりません。新たな知識やスキルを身につけるための書籍代、セミナー代などはすべて自己負担です。その心づもりができていますか?
2-3.新卒フリーランスを経ての就職は簡単ではない
当たり前のことですが、卒業後にいったんフリーランスになってから就職しようと思うと、もう「新卒枠」では採用してもらえません。
※ 最近は採用活動が多様化しているため、卒業後の3年間は新卒扱いにする企業もあります。
仮にフリーランスとして何年か過ごした後に「やっぱり正社員のほうがいいかな」と思って就職活動を始めると、自分のようなケースでは就職が簡単ではないことに気づきます。
新卒フリーランスを経ての就職が簡単ではない理由
- 会社勤めの経験がない
- 「社会を甘く考えていそうだ」というイメージが先行する
- 書類選考で落ちる(募集要項に該当しない可能性も)
もちろん、フリーランスとして得たスキルと実績を武器に同じ業界で就職できる可能性があるので一概には言えませんが、一般論としてこの点を思いに留めておきましょう。
2-4.周りからフリーターになったと思われる
「フリーランス=フリーター」と思っている人が一定数います。あなたの場合も、もし「フリーランスになるよ」というと、「え?フリーターになるの?」と言われるかもしれません。
フリーランスになろうと決めて社会に出たものの、結果としてフリーターになる可能性も否定できません。自分で仕事を取ってこなければ成り立たないのがフリーランスですが、全然仕事がなくてアルバイトをしないと生計を立てていけなくなるかもしれません。
2-5.税金など経理面で悩まされる
新卒かどうかに関わりなく、フリーランスになると税金など経理面の処理を自分で行なわなければなりません。
会社に属すると経理担当者がいて、税金等は毎月の給料から天引きされるので自分で払いに行ったり税金用の準備金をキープしておく必要がありません。それがフリーランスになるとすべて自己責任です。
確定申告をしない状態(無申告)で過ごすと大変なことになりますし、大雑把に計算すると税金を払いすぎる形になるかもしれません。ただでさえ本業に集中したいところなのに、税金面で頭を悩まされることになります。
※ フリーランスとしてすべて自分で抱え込まなくても、クラウド会計を使えば簡単に処理できます。もしフリーランスになるなら最初からクラウド会計を導入しておくとよいでしょう。
フリーランスが経理処理のために選んでいるのがfreee! 開業届や青色申告承認申請書の作成、確定申告もこれ1つでバッチリ。まずは無料でお試し可能です!
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さて、新卒フリーランスが直面する5つの現実を取り上げましたが、今度は「新卒フリーランスとして成功する秘訣」を見ていきましょう。
新卒でも成功している人たちがいます。なぜ成功しているのでしょうか? 次の項目で確認してください。
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3.新卒フリーランスとして成功するために欠かせない5つのこと
ここからの部分では、新卒フリーランスとして成功するために欠かせないことに注目します。
新卒フリーランスとして成功するために欠かせない5つのこと
- 事業内容が世の中のニーズと合っている
- 自己管理ができる
- 対人関係をおろそかにしない
- スキルアップに励む
- 経理面がしっかりしている
成功するフリーランスに共通している点なので、あなたにも大いに関係があるはずです!
3-1.事業内容が世の中のニーズと合っている
前提として、事業内容が世の中のニーズと合っていなければなりません。
ニーズが少ないニッチな分野で稼げるのは、他者と比較して比べものにならない技術を持っている職人的フリーランスか、その分野の利権をほぼ独占している会社だけです。
新卒でフリーランスになって成功している人たちは、まず「仕事(案件)が豊富にある」分野で開業しています。その後でニッチな分野にチャレンジしてみるのは悪くありません。
3-2.自己管理ができる
成功しているフリーランスは自己管理ができています。
フリーランスの自己管理にはどんなことが含まれるでしょうか?
フリーランスの自己管理に含まれること
- 1日の時間をどのように使うかの管理
- 1ヶ月単位でどの程度の案件を受注するかの管理
- 締切を守る責任感
- 体調管理
- 金銭面での管理
- 守秘義務も含めて情報の管理
フリーランスは自分で始業時間を決めて、自分で仕事のスケジューリングをこなさなければいけません。約束を守り、金銭面で信頼できることを示し、情報を適正に扱えなければなりません。体調を管理しないと、やがて働けない体になってしまうかもしれません。
自己管理ができないことがわかっているなら、潔く会社に管理してもらう道を選びましょう。
3-3.対人関係をおろそかにしない
成功しているフリーランスは対人関係をおろそかにしません。
新卒でフリーランスを目指す人の中には、「人間関係がウザい」「誰にも指図されたくない」という理由でフリーランザーに憧れるケースがあります。でも、フリーランスだからといって対人関係を無視して仕事が成り立つわけではありません。
むしろ「フリーランスだからこそ意識して人と関わっていかないと仕事を取れない」という現実に気付かされます。
成功するフリーランスは・・・
- 業界のイベントに参加している
- 人脈を広げる機会を自分から探す
- 友人や知人を大切にする
- クライアントからの紹介を視野に入れて仕事をする
- SNSやブログを上手に使ってコミュニケーションを図る
3-4.スキルアップに励む
成功しているフリーランスは、スキルアップの面で貪欲です。「自分は成功している。もう努力しなくていい」とは考えず、むしろ足りない点を補うために勉強したり、将来を見据えて最新のスキルを習得するために投資します。
フリーランスとしてある程度の仕事量を確保していると、それだけで「成功している」と思ってしまうかもしれません。でも考えてみてください。今のスキル・技術で5年後10年後も食べていけるでしょうか?
日々自分をアップデートしなければ勝ち残っていけません。それがフリーランスとして生きるということなんです。
3-5.経理面がしっかりしている
先ほど取り上げた自己管理と関係しますが、成功しているフリーランスは経理面がしっかりしています。
「経理面の整理具合」と「クライアントへの納品物」は直結しないとしても、長く安定してフリーランス・個人事業主として稼いでいくためには経理は避けて通れません。
経理がしっかりしていないと・・・
- 確定申告に追われてその期間は仕事ができなくなる
- 取引先への請求や書類送付が遅れがちになる
- 上手に節税ができないので税金をたくさん払うことになる
- クライアントからの入金の確認を一切しない
- 納税準備金がないので慌ててしまう
- 意図せず脱税してしまうかも
経理を処理するには知識と時間が必要なので、ついつい後回しにしてしまうかもしれません。
「すごいな~成功しているフリーランスは経理もバッチリなんだ~」と驚くかもしれませんが、じつは最近のフリーランスは上手に手抜きをしています。手抜きができるのもfreee(フリー)のようなクラウド会計のおかげです。
新卒でフリーランスを目指すなら、経理の勉強を一生懸命するよりも、まずは月額1,000円程度でクラウド会計を利用すると便利です。
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4.新卒フリーランスが狙えると言われている仕事―本当のところはどう?
ところで、あなたの場合はすでに事業内容が決まっていますか? 事業内容が決まっているので「よし、新卒でフリーランスになろう!」と決心していますか? それとも先にフリーランスになることを決めて、これからどんな分野で勝負するか決める段階でしょうか?
インターネット上では「新卒フリーランスが狙える仕事」としてこの3つが取り上げられることが多いようです。
- エンジニア
- ライター
- デザイナー
じゃあ、果たして本当に新卒でもこれらの分野で収入を得ていけるのか。いくらか率直な指摘になるかもしれませんが、これから順番に見ていきましょう。
4-1.エンジニア
新卒フリーランスが狙える仕事として「エンジニア」が候補に挙げられることがあります。その理由は、「フリーランス向けエージェントとかフリーランス向け求人広告でたくさん募集があるから」とのこと。
しかし、事実からして未経験のフリーランスエンジニアを求めている企業はほとんどありません。求められているのは経験豊かなフリーランスエンジニアです。会社に就職すれば、自分を1から育てようとしてくれるかもしれませんが、フリーランスと契約して1から育てようとしてくれる企業は皆無と言ってもよいでしょう。
エンジニアは直訳すると「技術者」という意味で、工学についての専門知識やスキルを持っている人材を指す言葉です。最近ではIT系のシステムエンジニアやプログラマー、サーバーエンジニアが活躍しています。
優秀なエンジニアになるためにはプロジェクトメンバーとしてチームで働く経験や、クライアントの抱える問題をヒアリングして解決へと導いていくスキルも必要になります。
エンジニアについての妥当な結論:
- まずはIT系の会社で経験を積もう
- タイミングを見計らってフリーランスを目指すのはアリ
4-2.ライター
ライターはフリーランスという形態と相性がいいので、日本では多くのフリーランスライターが活躍しています。
以前はライターと言えば紙媒体でしたが、最近ではネット上の記事をメインに書く「Webライター」というジャンルも確立されています。
事実として、「フリーライター」と名乗っている人の収入はピンからキリまで大きな差があります。
時々メディアで報道されることがありますが、非常に安い単価で仕事を請け負って、働いても働いても稼げないライターさんがたくさんいるんです。時給換算で200円とか、何度も何度もやり直しで時間ばかり失われるとか。
一方で成功しているフリーライターもいます。1つの記事を書くだけで何十万とか、メディアからの執筆依頼が殺到する人気ライターも少なくありません。
新卒でフリーライターになるためのハードルは低いですが、稼げるライターの多くは実績を積んでから独立しています。
フリーライターについての一般論:
- その気があればなれるので、新卒でも狙える
- 文章作成スキルや実績がないと低単価で働く毎日が待っているかも
- 稼げるライターの多くは企業で実績を積んでから独立している
4-3.デザイナー
デザイナーも、フリーランス向けエージェントやフリーランス向け求人サイト上でたくさん募集されているので、「これならフリーランスになれるかも」と思ってしまうジャンルと言えます。
一言でデザイナーと言ってもいろいろな種類がありますが、中でも需要があるのがWebデザイナーです。
WebデザイナーはWebサイトのデザインをする仕事で、クライアントの要望を聞きながら専門的なアドバイスをしつつサイトを完成させていきます。
「Webサイトのデザイン部分を担当するだけか」と思ってしまうのは大間違い。Webデザイナーとして活躍するためには、プロジェクトにおける仕事の進め方を理解しておかなければなりません。仮にデザイン系の専門学校に通っていて知識やスキルを備えているとしても、新卒ではプロジェクトの進め方の面で経験や理解に乏しいので“いい仕事”ができません。
通常、Webデザイナーとしての独立を目指すならまず会社で経験と実績を積みます。そして準備万端でフリーランスになります。
Webデザイナーについての妥当な結論:
- Webデザイナーとしての独立を目指すなら、まず会社で経験と実績を積む
- プロジェクトの進め方を知らないと厳しい
エンジニアとデザイナーについては、いくらか厳しい内容になりました。可能性としてはWebライターが新卒フリーランスにとっては一番身近かもしれません。
いずれにしても、スキルや経験、実績のないままフリーランスへの道を進むと、結局は気づいたらクラウドワーカーとしてずっと過ごすことになるかもしれません。
4-4.結局はクラウドワーカーになるだけ?
憧れと自由を求めて新卒でフリーランスになっても、結局はいつまで経ってもクラウドワーカーとして何とか生計を立てることに。そんな可能性は否定できません。
クラウドワーカーとは、仕事をして欲しい人と仕事をしたい人をマッチングするクラウドソーシングサイトを通じて仕事を受注するワーカー(労働者)のことです。
もちろんクラウドワーカー自体がよくないとかおすすめできないというわけではありません。クラウドソーシングサイト上で引っ張りだこの人気フリーランサーがいるのも事実で、会社員の平均月収より大幅に稼いでいるワーカーもたくさんいます。
でも、現実的に考えてスキルや実績のないままフリーランスになると、なかなか仕事をもらえないのでクラウドソーシングサイト上で“自分にもできそうな”案件を探してこなす日々になってしまいがちです。高単価のものはプロジェクト形式で他のフリーランスとの競争になるため、結局は負けてしまって受注できないのがオチです。
事業内容がはっきりと決まっていないなら、「事業内容が決まっていなくても大丈夫ですよ!エンジニアやデザイナー、ライターを狙うといいですよ!」とは言えないのが実情です。
「私はクラウドワーカーからでも地道にコツコツ這い上がってみせる!」くらいの気概をもっていないと、理想と現実のギャップに苦しむことになりかねません。
ちなみに、この機会にフリーランスが活躍している業種を総合的にチェックしておきたいという方は、以下の記事をご覧ください。
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5.新卒フリーランスについてよくある質問
ここで、新卒でフリーランスを目指す人が抱える疑問を取り上げておきます。
5-1.フリーランスになる場合、開業届を出さないといけませんか?
いいえ。フリーランスになる時点で開業届を出すことが義務付けられているわけではありません。
ただし、青色申告など税金面での優遇を受けることを願うなら、開業届の提出をおすすめします。最近では、クラウド会計を利用すれば開業届や青色申告承認申請書を簡単に作成することができます。
5-2.そこそこいい大学に通っているのですが、フリーランスになるうえで大学名とか学歴は有利に働きますか?
一般的に、どのフリーランスと契約を結ぶか決める際に重視されるのはスキルやこれまでの実績、保有資格、約束を守るかどうかなど信頼性の部分です。
大学名や学歴で勝負できるフィールドを求めるなら、とりあえず企業への就職がベストと言えます。
5-3.第二新卒とは何ですか?
第二新卒とは、学校を卒業してから1年~3年の転職や就職を志している若者のことです。何らかの理由で遅れて就職活動をする若者を含む場合もあります。
第二新卒を積極的に採用する企業が増えていますので、「まずは夢に向かってチャレンジする意味を込めてフリーランスになり、3年以内に続けるか就職するか判断する」というのも1つの選択肢です。
ただし、新卒でフリーランスになったことがどう評価されるか。それは企業によって判断が異なります。
まとめ
今回の記事では、新卒でフリーランスになることを考えている場合に参考となる内容を取り上げてきました。どんな風に感じましたか?
いまいちど内容を振り返ってみましょう。
最初に、新卒フリーランスについてよくある誤解を取り上げました。フリーランスのだれもが自由を手にするわけでも稼げるわけでもなく、努力と工夫が求められることがわかりました。
新卒フリーランスが直面する現実についても取り上げました。現実を直視したうえで、それでもすぐにフリーランサーを目指すかどうか決めるとよいでしょう。
もしフリーランスになると決めたなら、絶対に成功したいものです! 成功しているフリーランスに倣って前進していきましょう。そして事業内容も慎重に検討してください。
冒頭でも述べましたが、この記事を通して「新卒でフリーランスになるといいよ!」と勧めたかったわけでも、「新卒でフリーランスは愚かな決定」と伝えたかったわけでもありません。関係する事実を理解したうえで冷静な判断をしてほしいというのが主な目的です。
企業に就職すると決めていても、いろいろ考えること、悩むことがあります。フリーランスを視野に入れると、それはまたそれで頭の中がいっぱいになりますよね。
そんな中であっても、今の時期にできる限り正確な情報を入手しながら、最終的に自分にとって最善の決定ができるよう願っています!
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