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有担保ローン・無担保ローンって何?それぞれの違いについてここで確認!

主に「資金を融通すること」「お金を貸すこと」を指す「ローン」という用語。CMなどでよく耳にする「カードローン」「住宅ローン」「マイカーローン」…などなど、実に様々な種類のローンがありますよね。

実はこのようなローン、「担保」というものがあるかないかで、「有担保ローン」と「無担保ローン」の2つの種類に分けられるのです。その言葉通り、「担保が必要なもの」が「有担保ローン」、「担保が必要のないもの」が「無担保ローン」ということですね。

そこで本記事では、「有担保ローン」と「無担保ローン」のそれぞれの特徴、メリットやデメリットについて確認をしていきたいと思います。これからローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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 担保とは?

「担保」とは、「お金を借りた人がお金を返すことができない場合に備えて、前もって貸し手に提供しておくもの」を指しています。「大辞林」では、「担保」という用語を次のように定義しています。

債務不履行の際に債務の弁済を確保する手段として、あらかじめ債権者に提供しておくもの。質権・抵当権などの物的担保と保証人などの人的担保がある。出典:大辞林 第三版

ここでいう「債務不履行」とは「借りたお金を返すことができない」ということ、「債務の弁済」とは「借りたものを返す」ということ、また「債権者」というのが「お金の貸し手」ということになります。

担保が必要な「有担保ローン」では、担保を貸し手側に差し出すことで、借りたお金を返すことができなかった場合に、貸し手側が貸したお金を回収できる手段としているのです。

 有担保ローンと無担保ローン、その違いは?

有担保ローンと無担保ローンの違いは、「ローン契約時の担保の必要性」によるものです。

例えば、土地や家の抵当権を担保に用意する必要があり、担保を用意できた段階でお金を借りることができるものは「有担保ローン」ですね。反対に契約時に担保を用意しなくても契約可能な個人向けのローンなどは、「無担保ローン」ということになります。

そのため、「有担保ローン」の場合、担保となる不動産などが用意できなければ利用することができません。「無担保ローン」の場合は、担保を用意しなくても利用できる半面、貸し手側のリスク対策として金利が高めに設定されているものが多くなっています。

 有担保ローンと無担保ローン、どのような特徴の違いがあるの?

それでは、「ローン契約時の担保の必要性」の他に、「有担保ローン」と「無担保ローン」では何が違うのでしょうか。それぞれの特徴の違いについて具体的に見ていきたいと思います。

金利

有担保ローンと無担保ローンでは、設定されている金利が異なります。

例えば、有担保ローンの一つである住宅ローンの場合、金利が1%を切る商品も多いのですが、無担保ローンであるカードローンですと、(どんなに低金利な商品でも)下限金利において1%を切る商品はほとんどありません。

全体的な傾向として、有担保ローンのほうが、無担保ローンと比較して低金利な商品が多くなっています。

借入用途

有担保ローンは、借入用途が定められているものが多くなっています。例えば、住宅ローンの場合は、「住宅購入やリフォームのため」といった用途に利用するためでのみ借入をする、というようにです。

一方、無担保ローンの場合は、借入用途を自由としているものが大半です。無担保ローンであるカードローンの場合は、事業資金を除き、使いみちを限定していないものがほとんどとなっています。ただし、無担保ローンでも、フリーローンのように借入用途が限定されている商品がありますので、こちらを利用する際は注意が必要です。

最大限度額

最大限度額は、「有担保ローン」「無担保ローン」という括りでは比較できません。例えば、有担保ローンでも住宅ローンの場合は、最大1億円までと金額が大きくなるものも多いのですが、マイカーローンの場合は、1,000万円ほどが上限となっているものもあります。

なお、無担保ローンの代表格でもあるカードローンでも、最大1,000万円ほどを上限としているものもあります。そのため、結局のところは最大限度額の担保の有無による違いはありません。

融資スピード

有担保ローンと無担保ローンでは、融資スピードが異なります。担保ローンの場合は、担保の鑑定などに時間がかかるため、どんなに早い融資でも1週間近くを要します。

一方、無担保ローンの場合は、最短即日融資が可能な商品もありますので、早めの融資が可能です。

手数料

有担保ローンの場合、申し込みの際には、担保物件の調査費用や登記費用、その他事務手数料などの費用が必要となります。無担保ローンの場合は、担保の準備が必要とならないため、別途手数料は不要です。

返済期間

一般的に、有担保ローンのほうが、無担保ローンと比較して返済期間が長めに設けられる傾向にあります。例えば、有担保ローンである「住宅ローン」や「不動産担保ローン」の場合、返済期間が30年~35年ほどと長期に及ぶものも多く、ゆとりをもった返済が可能です。

 有担保ローンにはどのようなものがあるの?

有担保ローンには、どのようのものがあるのでしょうか。代表的なものについて挙げてみたいと思います。

住宅ローン

住宅購入の際には利用することの多い住宅ローン。多くの金融機関により様々な商品が提供されていますが、低金利で借入限度額が大きく、また商品によっては最長35年ほどの長期借入が可能(=フラット35)といった特徴があります。

住宅ローンでは、金融機関側で融資の対象物件を担保とし、抵当権(=お金を借りた際に、万が一、借りた人が返済できない場合に土地や建物を担保とする権利)を設定します。そのため、仮に借りたお金が返済できなくなった場合には、金融機関が担保物件を競売にし、その代価から優先的に債権(=貸したお金)を回収します。

通常、住宅ローンの審査には事前審査・本審査を含めて1ヶ月ほどを要しますが、これは収入や年齢の他、「担保に融資額に見合う価値があるか」「第一順位の抵当権を設定するための基準」なども満たす必要があるためです。

不動産担保ローン

不動産担保ローンとは、不動産を担保にしてお金を借りることができるローンのことを指します。使用用途として、事業性資金に「利用できるもの」と「利用できないもの」に分かれます。

不動産担保ローンも、住宅ローンと同様、低金利で借入可能額の大きさが特徴です。また、10年~25年ほどの長期返済が可能なものも多く、ゆとりある返済計画を立てることができます。そして、土地や建物といった高額な財産を担保にするため、審査が比較的通りやすく、住宅ローンと比較して約1週間ほどと早めの融資が可能となっています。

そのため、まとまった金額を借り入れることのできる不動産担保ローンは、借り換えやおまとめに利用する方も増えています。

しかし、万が一返済か滞ると、担保である不動産を失うことにもなるため、利用の際には十分な検討が必要です。

リバースモーゲージ

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして融資を受け取り、借りた資金は死亡時に自宅を売却して返済できるローン商品です。ここ数年は、リバースモーゲージを利用して、年金の不足分や生活資金の穴埋めに利用する方が多くなっています。

リバースモーゲージの特徴として、担保とした土地や建物にそのまま住み続けることができるという点が挙げられます。また、返済は、借主が死亡した時点で「元本」と「利息」を一括返済となりますので、高齢者の方にとって大変使い勝手のよい商品でもあります。受けた融資は、用途を問わず利用できますので、金銭面で不安になりがちな老後にある程度のゆとりをもった生活を送ることも可能です。

不動産という担保がすでにあるリバースモーゲージは、一般的なローン商品と比べて審査に通りやすい側面もあります。審査の通過には最低限、年齢制限(多くのリバースモーゲージ商品では「55歳以上」と設定)のクリアが必要です。

この他にも、教育ローンやマイカーローンで、金融機関ごとに有担保ローンの商品が取り扱われています。傾向としては、有担保ローンのほうが無担保ローンと比較し、融資限度額が大きく低金利、なおかつ長期返済が可能といった特徴があります。そのため、担保の用意が可能であれば、有担保ローンを利用したほうがより有利に借入を受けられるということになります。

 無担保ローンにはどのようなものがあるの?

一方、無担保ローンには、次のようなものがあります。この中でもよく知られているのが「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」なのではないでしょうか。

銀行カードローン

無担保ローンの中でも低金利な金利設定がウリの「銀行カードローン」。年2.0%~15.0%ほどと金利が低めに設定されているため、返済の際に必要な利息が少なく、利息を支払う負担が軽くなっているのが特徴です。借入の最大限度額についても1,000万円ほどの額を設定しているものもあり、大口融資にもぴったりです。

しかし、一般的に銀行カードローンは審査が厳しくなる傾向にあり、消費者金融のカードローンと比較しても「無利息サービス」などのお得なサービスが充実しているとはいいがたい傾向にあります。

また、銀行カードローンは、「銀行が指定した保証会社を利用すること」が条件となっています。保証会社は主に、消費者金融系や信販系の金融機関となりますが、万が一貸し倒れがあった際には、保証会社が返済を立て替える役割を担っています。

消費者金融カードローン

消費者金融が発行する「消費者金融カードローン」は、金利は年3.0%~18.0%ほどに設定されており、最大限度額は500万円ほどに設定されている商品が多くなっています。そのため、銀行カードローンと比較して、金利は高め、最大限度額は低めとなります。

なお、審査・融資スピードは最短即日対応OKなど、銀行カードローンと比べてもスピーディーなため、融資を急いでいる方にはおすすめです。事業資金を除き用途も自由なため、あらゆる使いみちに対応できます。

利用限度額内であれば何度でも借入可能、また、24時間365日コンビニATMやインターネットバンキングを利用した振込融資にも対応している事業者も多く、いつでもどこでも気軽に利用することが可能です。

銀行フリーローン

銀行が取り扱う用途を問わないローンが「銀行フリーローン」です。

銀行フリーローンは、ローンの契約を行った時に、一度借入を行い、以降は完済するまで追加の借入ができない商品となっています。借入期間が10年と長めに設定されているため、金利が低く、借入限度額は大きく設定されているのが特徴です。そのため、おまとめや借り換えなどの用途に利用することも可能です。

審査・融資は、1週間ほどと、カードローンと比較すると時間を要しますので、少しでも早い融資を希望する場合は、カードローンの利用がおすすめです。

クレジットカード・キャッシング

クレジットカードのキャッシング枠を利用してお金をかりるのが、クレジットカード・キャッシングです。

すでにクレジットカードを持っており、キャッシング枠も付加されている場合は、そのまま金融機関やコンビニATMで借入を行うことができます。借入にあたっては審査の必要もないため、即日融資が可能です。「クレジットカードを持っていない」また、「持っていてもキャッシング枠が付加されていない」場合には、新たに審査を受ける必要があります。

なお、クレジットカード・キャッシングは、金利が高めに設定されていること、最大限度額がカードローンやフリーローンと比較して少ないという特徴があります。そのため、現時点でクレジットカードを持っていない場合は、より良い条件で借入ができるカードローンの利用がおすすめです。

「無担保ローン」の利用を検討されている方は、、審査がスピーディーなカードローンの利用がオススメです♪ ネットだけで申し込みでき(スマホや携帯からもOK!)すぐに10万円のお金を借りることが出来るので、お急ぎの方は今すぐこちらの記事をご覧ください。

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▊ 有担保ローンのメリット・デメリットは?

有担保ローンのメリット・デメリットとして、次の点が挙げられます。

メリット

金利が低い

有担保ローンは、無担保ローンと比較して金利が低めに抑えられています。これは、不動産の抵当権などを担保にすることが理由に挙げられます。そのため、長期間における安定した返済を行うことができます。

融資枠が大きい

有担保ローンは、担保の用意があるため融資枠が大きくなる傾向にあります。ただし、融資額は担保の価値により異なるため、高額融資の希望がある場合は、融資額にみあった担保を準備する必要があります。

返済期間にゆとりがある

融資額が高額になるため、返済期間が長く設定されているのも有担保ローンの特徴です。住宅ローンでは、最大で35年ほどの返済期間を用意しているものもあります。そのため、ゆとりある返済計画をたてることが可能となっています。

デメリット

融資までに時間を要する

有担保ローンは、無担保ローンと比較して融資までに時間を要します。例えば、不動産担保ローンの場合、担保として提供した不動産などの鑑定に時間がかかります。そのため、融資までには1週間ほど必要な場合もあります。

また、住宅ローンの場合は、融資まで1ヶ月以上かかることもありますので、利用を希望する場合は、ゆとりをもった申込みが必要です。

用途が限定されている

原則、有担保ローンは用途が限定されている商品がほとんどです。最初に金融機関に報告した使いみちを除いた利用をすることはできません。

手数料が必要

有担保ローンは利用の際、別途の手数料が必要となるものが大半です。担保にする不動産の鑑定費用や登記費用、事務手数料などといった費用が発生します。

返済が滞った場合は担保を失うことも

有担保ローンは、返済が滞った場合、担保を失うリスクを伴います。そのため、利用にあたっては担保についてきちんと理解した上で利用することが必要です。

 無担保ローンのメリット・デメリットは?

一方、無担保ローンのメリット・デメリットとしては、次の点が挙げられます。

メリット

融資までがスピーディー

無担保ローンは融資までが大変スピーディーな点が特徴です。大手消費者金融系のカードローンの場合、申込みから最短1時間ほどでの融資も可能となっています。

準備する書類が少ない物が多い

担保を必要としないため、担保に関係する書類の提出などは不要です。本人確認書類と申込書を提出することで、申込みから契約までを完結することができる商品が多くなっています。

手数料が不要

無担保ローンの場合、利用にあたって手数料を支払う必要はありません。反面、担保ローンの一つである住宅ローンの場合などは、登記費用や保証料、事務手数料などといった別途費用が発生します。

安定継続した収入があれば利用可能

無担保ローン審査の際、重視されるポイントに「安定継続した収入の有無」があります。しかし、過去に利用したローンなどで金融事故を起こしていなければ、問題なく利用できますので、担保の審査が必要な有担保ローンと比べて審査のハードルが低くなります。

用途が自由

無担保ローンの場合、使用用途については事業資金を除き原則自由です。そのため、使いみちが限定される有担保ローンと比較して、自由な使い方が可能です。

デメリット

金利が高い

無担保ローンは、担保や保証人を準備する必要がありません。そのため、無担保ローンを提供する金融機関では、万が一貸したお金が返ってこなかった場合のリスクを考えた上で、有担保ローンと比較し、高めの金利を設定しています。

最大限度額が低い

無担保ローンは、有担保ローンと比較して最大限度額が低めに設定されています。特に利用申し込みを行ったばかりの場合は、数十万円からの融資からスタートする場合がほとんどです。そのため、高額の借入にはあまり向いていないといえます。

返済が長期化すると利息の負担が増える

金利が高めに設定されているため、返済が長期化することで利息の負担が増えます。また、延滞事故などを起こしてしまうと、別途遅延損害金の支払いも請求されるため、さらに支払う利息が増えてしまうことになります。

まとめ:有担保ローン・無担保ローンの特徴を理解して、現状にぴったりな商品を選ぼう!

本記事では、有担保ローン・無担保ローンの特徴やその内容、メリット・デメリットについて解説しました。

「担保として利用できる不動産を持っている」「長い期間の借入を希望している」「少しでも低金利での利用を考えている」という場合は、有担保ローンの利用がおすすめです。

一方、無担保ローンの利用は、「担保として利用できるものを持っていない」「少しでも早い融資を希望している」「使用用途が定められていない商品を利用したい」場合に向いているといえます。

どちらのローンを利用するかについては、利用額や使用用途、返済計画などに合わせて検討を行うことが必要です。

なお、以下に有担保ローン・無担保ローンにちなんだお役立ち記事をまとめました。利用を検討されている方は、是非参考にしてみてください。

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吉永 あき

吉永 あき

Webライティング歴4年の元システムエンジニア。 資金調達プロでは、「カードローン」や「クレジットカード」の情報を中心に、記事制作を行っています。 「日常生活の中で切っても切り離せない「お金」について、皆さまの疑問についてしっかりとお応えしていきたい」 そんな気持ちで自分自身も日々お金についての知識を勉強中です。 「より正確な記事」であることはもちろんのこと、「だれにでもわかりやすい記事」を目指した執筆を心がけています。

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