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野口五丈公認会計士事務所

野口五丈公認会計士事務所では「分かりやすい会計税務」をモットーに、都内中心にフットワークよく活動しています。
会計は、一見分かりにくいですが、いくつかのポイントを押さえれば、誰でも簡単に理解することができます。そのサポートを公認会計士・税理士が直接対応させていただきます。
また、よく会計は羅針盤に例えられます。会計を理解することで、会社の過去と現在を知ることができ、その軌跡から会社の未来を予測することが出来るからです。 決算数字を読み上げ、会計基準や税法を語ることは、会計士本来の仕事ではありません。
会計を通じて、顧客と一緒に会社の未来について語り合うこと、問題点から対応策を考え提案し、顧客と共に成長していくこと、それこそが会計士本来の仕事、私の使命であると考えています。 会計はもちろん会社の今後についてお悩みの方、是非弊事務所までご相談ください。

名前 野口五丈公認会計士事務所
住所 東京都渋谷区道玄坂1-19-13 トップヒル並木5F
電話 03-6427-0671
URL http://itsutake.com/
事業内容 ●スタートアップ支援
 会社設立支援
 クラウド会計(マネーフォワード、freee)導入支援
 創業補助金申請支援サービス

●税務
 法人向け税務顧問(法人税等の申告、記帳代行)
 個人向け税務顧問(所得税等の申告、記帳代行)
 相続対策、事業承継
 相続生前対策パック(10万円)
 贈与税

●監査
 外資系企業支援(連結パッケージ作成支援、レポート作成支援、Expatの確定申告)
 学校法人監査、幼稚園監査
 会社法監査

●コンサルティング
 株式公開支援(IPO)
 デュー・ディリジェンス
 事業再生支援(金融円滑化法終了対応)

●その他の支援業務
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、その他
地図

まずは自己紹介をお願いいたします。

P1070258野口五丈公認会計士事務所の野口五丈(いつたけ)です。公認会計士の試験に合格したのがちょうど10年前の平成17年で、その後有限責任監査法人トーマツに入社し、監査およびIPO業務を中心に経験を積ませていただきました。6年ほどしてから独立することを考え、個人の会計事務所に転職し中小企業の税務を勉強しました。その後独立して野口五丈公認会計士事務所を設立し、丸3年ほど経ったところです。
実は高校3年生までは宇宙飛行士になりたかったんです。工学部に進学して宇宙工学を学びたい、宇宙飛行士がだめならロボットをつくりたい、という感じで漠然とした理系志望でした。ところが高校3年の秋に友人から「ショーシャンクの空に」という映画を勧められて観たところ、主人公がとても格好よかったんですね。冤罪で刑務所に入れられた主人公が脱獄する話で、彼は税金や会計の知識があったので刑務所長の不正を暴いてリベンジしてハッピーエンドという内容です。彼にとても惹かれたので、ヤフーで「会計」「専門家」といったキーワードで検索したところ公認会計士が結果に表示され、公認会計士を目指したというわけです(笑)。志望先を理系から文系に変更し、中央大学商学部に合格、入学しました。そして公認会計士を目指しました。

 

経歴

2005年 有限責任監査法人トーマツ 入所
2011年 公認会計士立石善一事務所 入所
2012年 野口五丈公認会計士事務所 設立
    日本公認会計士協会東京会 学校法人委員会委員 就任
2013年 中小企業庁 経営革新等支援機関 就任
    日本公認会計士協会東京会 厚生委員会委員 就任

 

なぜ今の事業をはじめようと思ったのですか?

P1070252大学入学後、公認会計士の勉強をして試験に合格し、トーマツに入社したのですが、トーマツでの仕事で一番楽しかったのは某ネットベンチャー企業のIPO業務でした。元々その企業は渋谷の雑居ビルにいた普通のベンチャー企業だったのですが、アメリカで人気の高かったビジネスモデルを日本でも展開し、右肩上がりというか垂直に近い形で急成長しました。社員数も急増し、社内にはダーツやビリヤードといったレクリエーションも充実していて、当時私は23-4歳だったのですが、見ていて非常に格好よかったですね。あこがれが強かったです。そしてそのときにそういった格好いい企業を増やしていくような仕事をしていきたいと思いました。直接的に関われる中小規模の会計事務所で、そのようなベンチャー企業をサポートしていけたらいいなということで、その後の独立するきっかけになりました。
トーマツを退社し個人の会計事務所を経て独立したのですが、当初はクライアントがいなかったこともあり、自宅を事務所として始めました。半年ほどしてクライアントも増えてきたこともあり、今のオフィスに入りました。実は先ほど話したIPO業務を担当したネットベンチャー企業が当時このビルにオフィスがありまして、強いあこがれからここに入居したんです。
資金調達の事業を始めた経緯ですが、もともとトーマツにいたときからIPO業務を担当することが多く、私が担当していたのはIT企業が多かったのですが、そうなると資金調達は直接金融で、VC、企業から出資を募るというご相談を受けることが多かったです。直接金融の経験があったり概要を知っていたりする税理士さんというのは意外と少ないので、問い合わせをいただくことが多くありました。そこで彼らを支援したいなということで始めたのがきっかけです。
一方で古巣のトーマツがトーマツベンチャーサポートという会社をつくって本格的にベンチャー企業のIPOを支援しようとこの2,3年頑張っていまして、従来の売上が伸び始めたベンチャー企業だけでなくシードの段階のスタートアップ企業にも支援するようになりました。そうなると会計面から支える事務所が必要になりますので、顧問税理士という形や、資金調達の際の事業計画策定といった形でトーマツベンチャーサポートと連携、協力しています。ですので、トーマツ経由で資金調達を支援してほしいといった依頼をいただくことも多いですね。私自身トーマツには大変お世話になったので、弊社のクライアントがIPOの規模まで大きく成長して、監査業務をトーマツに依頼するという形で恩返しができればいいなと思っています。

 

御社の特長や強みを教えてください。

P10702571つ目の特長としては、弊社は認定支援機関に指定されていますが、そのことをうまく活用している事務所です。認定支援機関は何ができるかというと、資金調達の際に信用保証協会の保証料率が低くされたり、認定支援機関が事業計画の実効性を確認することで補助金の申請ができるようになったりします。認定支援機関となっている専門家は2万以上あるのですが、実際に補助金の申請が採択された実績があるのは数%で、弊社もその数%に入っています。登録はしたけれど活用の仕方がよくわからないという事務所が実は大半で、実際に採択されているのはよく見ると同じところが多いんですね。申請する企業は採択結果を見て実績があるところに依頼することが多いので、数%のところにさらに案件が集まるという状況です。3年ほど前にこの制度が始まったのですが、早めに目をつけて最初のころに実績を作ったので、その実績を見てその後の依頼が増えていきました。非常にいい循環を作ることができたと思っています。

2つ目の特長は、間接金融だけでなく直接金融でも資金調達の支援ができる点です。現在100社ほどクライアントがいるのですが7割くらいはIT企業で、それらのクライアントは金融機関からの融資ではなくベンチャーキャピタルからの投資による資金調達の要望は少なくないです。調達できる企業は限られていますが、直接金融による資金調達でも支援ができるのは、他の会計事務所と差別化できるところだと思っています。
会社を設立して顧問税理士を選ぶのは、冷蔵庫などの家電を購入するのとは次元が全く違っていて、会社の数字を見せるという意味で自分の腹の中を全てさらけ出さないといけないので、なかなか大変だと思います。ですので、信頼できる税理士は人的なつながりから選ぶことが多いようですが、創業時にベンチャーキャピタルなどから直接金融で資金調達を検討している経営者の方は、弊社を選択肢に入れていただけるとありがたいです。将来的には、IT系のスタートアップ企業の顧問税理士は野口五丈会計事務所、といったブランディングができたら理想的ですね。

3つ目として、freeeさんやマネーフォワードさんのクラウド会計に力を入れている点です。
それぞれの企業のターゲットに合わせて、個人事業主やフリーランスの方にはfreeeさんを、2,3人以上の組織にはマネーフォワードさんを勧めるようにしています。クラウド会計の一番のメリットとしては、タイムリーに自社の状況を知ることができるという点です。従来のローカルPCにインストールされている会計ソフトの場合、会計情報として見られるようになるのは早くても3週間程度かかり、経営者の立場からするともっと早く知りたいわけです。それがクラウド会計の場合は、クラウド上に会計ソフトがあるので経営者、税理士が双方からログインして情報を見られますので、タイムリーに把握することができるわけです。さらに言うと、金融機関もクラウド会計を好んでいまして、経営者経由ではありますがすぐに最新の情報が見られるからです。彼らもタイムリーに情報を知りたいと思っていますから、クラウド会計は非常に受けがいいですね。

 

最近手がけた案件の事例があれば、差し支えない程度で教えてください。

直接金融のほうでいうと、オンラインゲーム企業の資金調達をお手伝いしました。1年ほど前に設立し、その後ベンチャーキャピタルから数千万円資金調達し開発していましたが、開発費が足らなくなってきたので次は事業会社から数億円調達しました。弊社としては事業計画の作成、特に数字面と、資本政策でお手伝いさせていただきました。さらに投資する事業会社によるデューデリ(デューデリジェンス:投資を行う検討段階で、事前に投資対象の財政状況や法務のリスクを精査する作業)にも立ち会って、先方の会計士からの質問に対して回答するといった対応もやりました。
間接金融のほうですと、多いのはやはり日本政策金融公庫さんの創業融資ですね。資本金は100万円程度で一人で立ち上げて、運転資金を借りるというケースです。調達金額としては、200万円から500万円くらいで、直接金融と比べるとどうしても小さくなります。
日本政策金融公庫さんの中小企業経営力強化資金というものがありまして、認定支援機関の印鑑とコメントがありますと金利を安く貸してもらえ、1,500万円までは無担保無保証という非常にいい制度ができましたので、これをよく活用しています。
ちなみに間接金融のほうが直接金融よりも件数は多いですが、金額でいうと圧倒的に直接金融が多いです。調達額の桁が違いますから。件数でいうと創業融資の案件が多いですので、間接金融の方が多くなります。

 

資金調達を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。

直接金融で資金調達を検討している方に対して伝えたいことは、ベンチャー企業を表彰する式典やベンチャー業界のイベントといった「場」に行くことは非常に重要です。こういったところは、ベンチャーキャピタリストが投資先となるスタートアップを探しに来ていることが多いので、彼らとのコネクションを増やすといったことをやってほしいですね。
受け身でいても資金調達はできませんから、積極的にそういった「場」に出て行くことが重要です。中にはよくないベンチャーキャピタルもありますが、よくわからない場合は相談してもらえればと思います。彼らが提示してくる投資契約の条件も必ずしもフェアであるとは限りませんから、弊社のような専門家に相談してもらえればアドバイスさせていただきます。

 

起業を成功させるためのアドバイスがあれば、お願いします。

P1070263経営理念を忘れないことが非常に大事です。会計士受験をしたときに経営学も学びましたが、正直その時は経営理念が大事だと本に書かれていてもピンとこなかったんです。経営理念よりも経営戦略やマーケティングのほうが大事じゃないかと。しかし約100社のクライアントを見ていると、順調に成長しているもしくは、成長しそうな企業の経営者に共通することは、創業当初に自分自身で掲げた経営理念がぶれていないということです。中には少し儲かってくると欲望に負けて短期的な利益を目指し、結果的に伸び悩むといった経営者の方もいます。しかし大成する経営者は自分の会社が進むべき方向をしっかり定め、多少の困難があってもぶれないですね。そういう経営者に人は付いていきますし、従業員やベンチャーキャピタルもそういうところをきちんと見ています。起業を成功させるためには経営者の熱意、想いが非常に重要ですが、経営理念は経営者の想いを明文化したものですので、経営理念を忘れずにぶれない経営をしていただきたいです。

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