2015年12月に1億円以上の資金調達を公表した国内ベンチャー企業10社

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12月に1億円以上の資金調達をした企業10社をまとめました。なお資金調達状況についての記載は、公表されている情報を元にまとめましたので、全ての情報が含まれているとは限りません。ご了承ください。

 

株式会社お金のデザイン

株式会社お金のデザイン

https://www.money-design.com/

株式会社お金のデザインは国内で初めて、世界中の取引所から高品質で安心なETF「Exchange Traded Funds(上場投資信託)」に投資することを実現させた新しい運用商品「ETFラップ」を提供するベンチャー起業です。お金のデザインは2014年9月に金融商品取引業者(投資運用業および投資助言・代理業)の登録を行い、2014年11月より『招待制の資産運用サービス』を展開しています。これにより、「お金のデザインで口座開設から運用まで一貫したサービスを提供することができるようになる」とCMOの馬場康次氏はTechCrunchの取材で語っています。
さらに招待制ではない、幅広いユーザーに向けたサービスとして、2016年2月16日付で日本初の独自開発ロボアドバイザーによる、10万円でスマホからはじめる資産運用サービス「THEO(テオ)」の提供も開始し始めました。
代表取締役社長の廣瀬朋由氏は、横浜国立大学経済学部を卒業後、(現)三井住友信託銀行にて、受託資産運用部の運用統括責任者を経験されます。1999年には、世界最大の運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズの営業統括本部営業企画部長として、営業全般を統括されていました。
その後、発起人代表を務める取締役会長の谷家衛氏と共に、2013年8月に株式会社お金のデザインを設立されました。
今回の資金調達額は、総額約15億円で、グロービス・キャピタル・パートナーズ、東京大学エッジキャピタル、電通デジタル・ホールディングス、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、伊藤忠商事などを引受先とする第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、エンジニアの採用とマーケティングに力を入れる予定があるそうです。お金のデザインの目標は「預金からグローバル資産運用」という考えを広めることであり、今後は、特に資産形成の段階にある若年層へのリーチを目指すそうです。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2014年5月 約3億5,000万円 UTEC 3号投資事業有限責任組合(株式会社東京大学エッジキャピタル)、イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合、みやこイノベーションA投資事業組合(みやこキャピタル株式会社)
2015年12月 総額約15億円 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、株式会社東京大学エッジキャピタル、株式会社電通デジタル・ホールディングス、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、伊藤忠商事株式会社ほか

公表日 12月3日
調達金額 総額約15億円
資本金 18億4,297万円(資本準備金含む)
設立 2013年8月11日
代表者 代表取締役社長 廣瀬朋由
本社 東京都港区西新橋1-1-3
事業内容 投資運用業および投資助言・代理業ならびに第一種金融商品取引業
招待制の資産運用サービス及びロボアドバイザーによる資産運用サービスTHEOの提供

 

株式会社フーディソン

株式会社フーディソン

http://foodison.jp/

株式会社フーディソンは「世界の食をもっと楽しく」を根底に創業から水産業界で事業運営をしています。 ITを活用して水産流通プラットフォームの再構築を図るベンチャー企業です。
代表取締役CEOの山本徹氏は北海道大学卒業後、大手不動産デベロッパーに入社、その後、株式会社エス・エム・エスの取締役に就任されます。創業からマザーズ上場まで経験した後に、株式会社フーディソンを設立し、代表取締役CEOに就任されました。
今回の資金調達額は総額約10億円でシリーズAラウンドがこれで完了となります。グローバル・ブレイン、三菱UFJキャピタル、電通D・Hがそれぞれ運営する投資事業有限責任組合、谷村格氏(エムスリー代表取締役社長)、ミロク情報サービスが引受先に入っています。
資金使途としては、ITプラットフォームの強化、sakana bacca(サカナ バッカ)の多店舗展開、物流インフラ、人材獲得、IT、メディア構築への投資を進め、水産流通プラットフォーム機能の強化をしていくとのことです。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2014年6月 未公表
2014年12月 6,000万円 第三者割当増資先未公表
2015年8月 5億円 グローバル・ブレイン株式会社
2015年12月 総額約10億円 グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社電通デジタル・ホールディングスがそれぞれ運営する投資事業有限責任組合、谷村格氏(エムスリー株式会社 代表取締役社長)、株式会社ミロク情報サービス

公表日 12月3日
調達金額 総額約10億円
資本金 10億9,419万円
設立 2013年4月1日
代表者 代表取締役CEO 山本徹
本社 東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階
事業内容 IT を使った水産流通のプラットフォームを構築・提供
築地市場の魚をモバイルから発注できるサービスの構築・提供
魚屋sakana baccaの運営

 

クラウドキャスト株式会社

クラウドキャスト株式会社

http://crowdcast.jp/

クラウドキャスト株式会社は、簿記・会計知識がゼロでも使える、フロントエンドのデータ入力に特化した小規模ビジネス・従業員向けファイナンスサービス「bizNote(ビズノート)」、ビジネスパーソン向け経費精算アプリ「Staple(ステイプル)」、法人向け経費精算アプリ「Staple Team(ステイプル チーム)」の開発、提供を行うベンチャー企業です。
金額は個人向けが無料、承認フローなどを備えた法人向けが1ユーザーあたり月額600円となっています。これまで不動産や広告、人材、全国展開の小売業などの業種の中小・ベンチャー向けにサービスを提供しており、無償・トライアルを含めて150以上の企業・組織で利用されています。
代表取締役の星川高志氏は、青山学院大学大学院を卒業後、日本DEC(現 日本ヒューレット・パッカード)に入社されます。その後マイクロソフトに転職し、経験を積んだ後に2011年1月にクラウドキャスト株式会社を設立し、代表取締役に就任されます。
今回の資金調達額は調達額や出資比率は非公開ですが、関係者によれば数億円前半程度の規模になる模様です。
また、クレディセゾン子会社のセゾン・ベンチャーズ、およびIMJ Investment Partnersを引受先とした第三者割当増資によるものです。
資金使途としては、クレディセゾンの3,500万人の顧客基盤や永久不滅ポイントなどと連携し、Stapleの機能拡張および顧客基盤拡大としていくと報告しています。具体的には、クレジットカードの利用履歴をもとに、自動で経費を登録する機能を提供していくとのことです。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2013年5月 2,500万円 弥生株式会社
2014年9月 非公開 IMJ Investment Partners Pte.Ltd.
2015年12月 数億円前半程度 株式会社セゾン・ベンチャーズ、IMJ Investment Partners Pte. Ltd.

公表日 12月11日
調達金額 数億円前半程度
資本金 8,320万円(資本準備金含む)
設立 2011年1月21日
代表者 代表取締役 星川高志
本社 東京都港区南青山2-11-13 南青山ビル4階
事業内容 スマートフォン、ソーシャル、位置情報に特化したインターネットサービスの企画・開発・提供
経営・ITコンサルティング

 

株式会社ヒトクセ

株式会社ヒトクセ

http://hitokuse.com/

株式会社ヒトクセは、動画広告やネイティブ広告、リッチメディア広告の配信プラットフォームを提供するベンチャー企業です。現在、リッチメディア広告と動画広告の制作・配信・結果を一貫して提供するプラットフォーム「Smart Canvas(スマートキャンパス)」や、あらゆるWebサイトのデザインに自動で最適化したネイティブ広告を生成・配信することが可能なプラットフォーム「カメレオン」、そして天気・テレビCM・株価などの外部要因に基づき配信調整を自動で行い、最も人の気持ちが動くタイミングで広告配信を行う「FIT AD(フィットアド)」などの様々な広告サービスを提供しています。
このサービスをもとに化粧品やファッション、エンタメ、消費財、金融、コンビニなどのブランディング広告を中心に500以上のアカウント登録があり、1万以上の広告クリエイティブを配信した実績があるそうです。
代表取締役社長の宮崎航氏は、東京大学教養学部を卒業後、在学中に中国Capgemini社に入社し、ITコンサル業務に従事されます。帰国後に株式会社JapanManga(現ヒトクセ)を創業します。スマートフォンアプリを中心に多数のサービス開発に携わり、多数のビジネスコンテストやハッカソンで優勝の経歴を持つ経営者です。
今回の資金調達額は総額約1億2,000万円で、YJキャピタル株式会社、GMO VenturePartnerts株式会社などを引受先とする第三者割当増資によるものです。
資金使途としては、広告業界に深い知見と強固なネットワークを持つ、YJキャピタルとGMO VenturePartnertsからの支援を得ることで、経営基盤を強化すると報告しています。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2015年12月 総額約1億2,000万円 YJキャピタル株式会社、GMO VenturePartnerts株式会社など

公表日 12月15日
調達金額 総額約1億2,000万円
資本金 1億3,628万円
設立 2011年8月1日
代表者 代表取締役社長 宮崎航
本社 東京都港区六本木4-8-1 シンシア六本木1202
事業内容 リッチメディア広告の配信プラットフォーム「Smart Canvas」
ダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」
アンビエントデータを活用した動画広告サービス「FIT AD」それぞれの開発・提供

 

株式会社フーモア

株式会社フーモア

https://whomor.com/

株式会社フーモアは主にイラスト制作、マンガ制作、3DCG制作の受託制作事業とクラウドマネジメント事業として、クラウドソーシングの仕組みを利用したゲーム向けのイラストや3DCGなどを制作するベンチャー企業です。さらに全行程を1人のマンガ家が手がける事が多いマンガ制作では、その行程を分業で作る独自の制作工程を持っています。
現在のクリエイター登録数は約4,000名で、実際にマンガを描けるマンガ家が300名ほどいるそうです。
代表取締役社長の芝辻幹也氏は東京工業大学大学院に在学中、学業を修めながらマンガ家を目指していたそうです。同大学院を卒業後、アクセンチュア株式会社に入社されます。その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げます。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ばれます。2011年11月に株式会社フーモアを創業し代表取締役社長に就任されました。
今回の資金調達額は合計約2億円で、アドウェイズ、デジタルガレージ傘下で講談社との合併会社であるDK Gate、DGインキュベーションを引受先とした第三者割当増資によるものです。
資金使途としては、2015年1月から始めたマンガ制作の新規事業で出版社などと連携をして、スマートフォン特化型のマンガ制作でヒットコンテンツを生み出すためのクリエイター依頼費用や制作費に充てるとのことです。さらに、フーモア特有の分業スタイルで、分業を上手くディレクションできる人材・複数マンガを作成していける技術力のある人材の採用にも使用するとインタビューに答えてくれています。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2015年3月 総額約1億円 株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ、株式会社マイネット、株式会社Donuts、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社アカツキなど
2015年12月 合計約2億円 株式会社DGインキュベーション、株式会社DK Gate、株式会社アドウェイズ

公表日 12月16日
調達金額 合計約2億円
資本金 3億464万円(資本準備金含む)
設立 2011年11月11日
代表者 代表取締役社長 芝辻幹也
本社 東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル3階
事業内容 イラスト制作事業
3DCG・2Dアニメーション制作事業
音楽制作事業
マンガ制作事業

 

株式会社3ミニッツ

株式会社3ミニッツ

http://www.3minute-inc.com/

株式会社3ミニッツは女性に特化したYouTuberプロダクション及び、付随するオリジナル動画制作や動画受託制作を行う制作プロダクションのスタートアップ企業です。女性YouTuberによるメイクアップやファッション、健康をテーマにした動画コンテンツを軸に、YouTubeや各SNSで展開しており、女性をターゲットにした企業と連携したイベントの実施や、グローバルアパレルブランドとのコラボレーション企画など幅広い事業を手掛けています。
注目なのが、動画メディア「MINE(マイン)」のスマートフォンアプリ版「MINE TV」をリリースしたことです。MINEでは25〜35歳の女性インスタグラマーを中心にサービスを拡大中で、現在月間アクティブユーザー40万人を達成しています。
代表取締役社長の宮地洋州氏は、広告代理店の営業を6年間経て、2011年11月にプロダクトのプロデュース業とプロダクション業の2軸を持つ株式会社G STYLE ENTERTAINMENTを設立されています。その後は、株式会社stulioを設立し、代表取締役に就任するなど経験を積み重ねた後に、株式会社3ミニッツを設立し、同社代表取締役に就任されています。
今回の資金調達額は合計約3億円でインターネット広告事業を展開するセプテーニのほか、複数社から出資を受けています。
また、セプテーニと動画広告領域での資本・業務提携を締結しています。
資金使途としては、3Minuteに所属する女性YouTuberを素材に、両社が共同で広告素材を制作し、セプテーニが広告販売する資金、及び共同での広告商品の開発費に充てる予定があるそうです。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2015年12月 合計約3億円 株式会社セプテーニのほか、複数社

公表日 12月16日
調達金額 合計約3億円
資本金 5億735万円(資本準備金含む)
設立 2014年9月19日
代表者 代表取締役社長 宮地洋州
本社 東京都渋谷区代官山町20-3 代官山ファービービル2階
事業内容 動画制作事業
動画プラットフォーム事業
インフルエンサーマネジメント事業
プロモーション支援事業

 

株式会社Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)

株式会社Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)

https://www.preferred-networks.jp/

株式会社Preferred Networksは、IoTにフォーカスしたコンピュータソフトウェア・ハードウェア・ネットワークの研究・開発・販売を行うベンチャー企業です。特に機械学習やディープラーニングなどの人工知能(AI)技術に強みを持ちます。
自然言語処理技術、機械学習技術分野で世界トップレベルの技術力を有するベンチャー企業Preferred Infrastructure社から、IoTにフォーカスしたビジネス活用を目的にスピンオフされたスタートアップとしても有名です。
代表取締役社長の西川徹氏は東京大学大学院情報理工学系研究科の修士を修了していて、在学中にはハードウェアとネットワークを研究していました。その中で第30回ACM/ICPC世界大会出場という経歴を持ちます。
その後、2006年在学中に起業し、株式会社Preferred Networksでは代表取締役社長のほか、システム全体の設計を担当しているそうです。
今回の資金調達額は10億円で、トヨタ自動車株式会社を引受先とした、第三者割当増資によるものです。これにより同研究・開発を進めることを目指すそうです。
資金使途としては、同社技術を様々な産業界に応用・展開する展望を持っていて、モビリティ事業分野はトヨタとの連携を強化するために資金を使用するとのことです。
トヨタは、2016年1月に米国で開催される家電見本市「CES」で、Preferred Networksの技術を活用した「ぶつからない」ことを学習する「分散機械学習のデモンストレーション」を実施する予定があり、今後に注目が集まります。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2014年10月 約2億円 日本電信電話株式会社
2015年8月 9億円 ファナック株式会社
2015年12月 10億円 トヨタ自動車株式会社

公表日 12月17日
調達金額 10億円
資本金 21億2,242万円
設立 2014年3月26日
代表者 代表取締役社長 西川徹
本社 東京都文京区本郷2-40-1 本郷東急ビル4階
事業内容 IoTにフォーカスしたコンピュータソフトウェア・ハードウェア・ネットワークの研究・開発・販売

 

株式会社ウフル

株式会社ウフル

http://uhuru.co.jp/

株式会社ウフルはシステムインテグレーション、コンサルティングを中心に顧客のクラウドサービス活用を支援するベンチャー企業です。またIoT・ビッグデータのデータ連携プラットフォームである『enebular(エネブラー)』の開発、運営をしています。このenebularは、主要クラウドサービス、ソーシャルメディア、データベースなどのアイコンをつなげてフローを書くだけで簡単にAPIベースのデータ連携を実現するクラウドサービスになっています。さらに、IoT/M2M、クラウド・エコシステムを利用した分散システムの連携フローをグラフィカルに可視化でき、一元管理することができるサービスです。
代表取締役社長の園田崇氏は早稲田大学を卒業後、電通に就職。4年半の勤務を経て、南カリフォルニア大学大学院に進学し、MBAを取得されます。その後は、日興シティグループ証券、モルガン・スタンレー証券を経て、ライブドアに転職します。そこで執行役員副社長兼メディア事業戦略室長を経験した後、2006年2月に独立を果たし、株式会社ウフルを設立しました。
今回の資金調達額は、webメディア天気晴朗によると約1億円程度で、NECソリューションイノベータ株式会社より出資を受け、資本業務提携を行ったそうです。資金使途としては、IoTビジネスを中心に、パブリッククラウド事業及びマーケティングクラウド事業の拡大に充てるとのことです。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2014年1月 3億円 非公表
2015年10月 総額約5億2,000万円 株式会社セールスフォース・ドットコム、三井物産株式会社
2015年12月 約1億円程度 NECソリューションイノベータ株式会社

公表日 12月17日
調達金額 約1億円程度
資本金 11億3,065万円(資本準備金含む)
設立 2006年2月10日
代表者 代表取締役社長 園田崇
本社 東京都港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル6階
事業内容 パブリッククラウド事業
マーケティングクラウド事業
データアナリティクス開発事業
クリエイティブ事業

 

株式会社スタディスト

株式会社スタディスト

http://studist.jp/

株式会社スタディストは、国内最大のクラウド型マニュアル作成・共有ツールTeachme Biz(ティーチミー ビズ)を提供するベンチャー企業です。Teachme Bizはモバイルデバイスの特性を生かし、モバイル上での入力・編集における心理的・時間的なハードルを無くした、スマートフォンでの片手操作だけで、業務書類作成から配布・閲覧管理まで出来る業務アプリケーションになっています。
2015年12月には、有償導入社数は前年同月の約10倍にあたる600社に達していて、導入先企業は、士業、IT・WEBサービス業、飲食・宿泊サービス業など様々な業種に広がり、企業規模も東証一部上場企業から個人事業主までと、あらゆる企業におけるマニュアル作成、共有、管理のニーズに応えている状況だそうです。
代表取締役の鈴木悟史氏は明治大学大学院を卒業後、株式会社インクスにて、3DCADの機能仕様検討業務や設計システムの開発に従事し、製品開発プロセス改革のプロジェクトリーダーを歴任されています。
その後、2010年3月に株式会社スタディストを設立されました。
今回の資金調達額は総額1億5,000万円で、日本ベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社に対する第三者割当増資によるものです。
資金使途としては、営業およびサポート体制の増強、新機能の開発や本格的な海外展開も視野に入れた体制構築に充てるとのことです。
2015年4月に開催された三菱UFJ銀行によるビジネスサポートプログラム「Rise Up Festa」の優秀賞受賞に伴い、「Rise Up Festa」受賞企業への第一号投資案件になるそうです。スタディストはBtoBビジネスの一角として今後も注目されるでしょう。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2014年11月 5,000万円 日本ベンチャー キャピタル株式会社
2015年12月 総額1億5,000万円 日本ベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社

公表日 12月18日
調達金額 総額1億5,000万円
資本金 2億1,043万円(資本準備金含む)
設立 2010年3月19日
代表者 代表取締役 鈴木悟史
本社 東京都千代田区内神田2-3-3千代田トレードセンタービル5階
事業内容 マニュアル作成・共有ツールTeachme Bizの開発・運営
コンサルティングサービス /WEBサービス

 

freee株式会社

freee株式会社

https://www.freee.co.jp/

freee株式会社は法人・個人事業主を問わず、クレジットカードや銀行口座と自動同期することで、会計・経理の面倒な業務などの入力を大幅にカットでき、入力ミスなどで申告ミスを極端に解消する全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」と、「会社設立 freee (フリー)」という会社設立に必要な書類が全て出力できるシステムの開発・提供をしています。
代表取締役社長の佐々木大輔氏は、未公開株式投資ファームCLSAキャピタルパートナーズでの投資アナリストを経て、株式会社ALBERTの執行役員に就任されます。その後2008年にGoogleに参画し、日本におけるマーケティング戦略立案、日本およびアジア地域における中小企業向けの統括マーケティングを担当されます。中小企業セグメントにおけるアジアでのGoogleビジネスに推進され、「中小企業に対して、テクノロジー化のインパクトを実感してもらえる事業がやりたい」と思い、freee株式会社を創業されています。
今回の資金調達額は総額10億円でSBIホールディングス傘下の「FinTechファンド」を運営するSBIインベストメントなど複数のファンドを引受先とした、第三者割当増資によるものです。
資金使途としては、「事業領域を広め推進していくべく、人材の拡充をする」とプレスリリースで公開しています。これは戦略的にパートナーシップを拡充し連携することが目的で、2015年12月に「会計freee」を導入している会計事務所の数が 2,000 事務所を突破したこと、メガバンクをはじめとする11の金融機関との連携を開始したことが背景にあるそうです。
freeeは2015年8月の資金調達額総額35億円とあわせて45億円。2012年7月の創業以来の累積資金調達額は62億円となっています。
自社調査によるfreeeの発表によると、未上場企業において2015年内で45億円は最大の額になると報告しています。

資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)

2013年7月 総額2億7,000万円 インフィニティ・ベンチャーズ LLP、DCM Ventures partners
2014年4月 総額8億円 インフィニティ・ベンチャーズ LLP、DCM Ventures partners
2014年9月 約3億6,000円 パビリオン・キャピタルPte Ltd、株式会社リクルートホールディングス
2015年8月 総額35億円 DCM Ventures partners、株式会社リクルートホールディングス、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合
2015年12月 総額10億円 SBIインベストメント株式会社など複数のファンド

公表日 12月28日
調達金額 総額10億円
資本金 62億5,619万円(資本準備金含む)
設立 2012年7月9日
代表者 代表取締役 佐々木大輔
本社 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル
事業内容 銀行口座やクレジットカードと自動同期することで、面倒な会計入力の手間を大幅にカットする全自動のクラウド会計ソフト「freee」、「クラウド給与計算ソフト freee」、会社設立に必要な書類が全て出力できる「会社設立 freee」の開発・提供
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