銀行と政府系金融機関から3,000万円の資金調達。チーム力を高める独自の企業研修を展開する株式会社ヒューマンエナジー/代表取締役 加藤奈穂子氏

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まずは加藤社長、生い立ちと自己紹介をお願いします。

加藤奈穂子ヒューマンエナジーの加藤奈穂子です。企業研修を行う会社を経営しています。出身は石川県との境にある富山県の福光町という小さな町です。中学からずっとバスケットをやっていました。中学・高校と地域では結構強かったですね。でも北信越5県の大会に出ると、ぼろぼろに負ける。高校時代はこのまま富山にいてはだめだなと思っていました。ちょうど短大にバスケットでスカウトされたのを機に富山を離れ、その後アイシンAWに入社しバスケットを続けることになりました。このバスケットの経験が今の仕事に活きています。

アイシンでは選手を2年ほど続け、チームマネジメントに移りました。マネジメントの内容としては、選手のモチベーションUP、けがをした選手のフォロー、効果的な強化メニューの作成、会社全体への応援動員依頼など、チームをよい状態にもっていくことすべてが仕事でした。社員を職場から抜いて試合に連れて行くわけですから、気持ちよく送り出してもらえるように根回しをするなんてこともしてました。
当時バスケットをやめる=会社を辞めるという図式になっていましたので、チームを退くとともに退職となりました。そして転職したのが、専門学校。そこで講師として、ワープロやパソコンのプログラミングなんかの講座を受け持っていました。前職のスキルが活きました。今思えば研修の仕事がいいなあと思ったのはこの頃かもしれません。

 

「教える」ことや「マネジメント」にやりがいを見つけたのですね。

ええ、そうですね。そこから今度は、IBMの子会社に転職しました。大型のコンピュータからパソコンに変わり始めたころで、IBM自体もコンピュータを売るだけでなく、業務改善のコンサルティングなどで収益をあげようという時期でした。今考えると「モノ」売りから「コト」売りに変わる走りみたいなものでしたね。私の業務は、お客様のところに行って業務改善のお膳立てをし、業務の中にがっちりパソコンを組み入れていくことでした。お客様の状況がわからなくては何もできませんから、「経営」に必要な研修は会社がしっかりと準備していました。その環境の中で経営が勉強できたこと、そして、実際の経営の現場の業務改善に触れることができたのはとても有意義な体験でした。

この契約が満了して、次に移ったのが社会人向けの専門学校、やはりプログラミングなどの指導をしていました。
ここではじめて起業の体験をしました。といっても、務めていた専門学校の子会社ですが。プログラミングの業務委託や、そのスキルを持った人たちの人材派遣をする会社です。専門学校の社長と私で出資し、私が副社長で始めました。その会社には5年ほどいましたが自分でやってみたいなと思って辞めました。

 

そして、いよいよご自身で起業されたんですね。

加藤奈穂子そうですね。有限会社を1994年に設立しました。このときは自己資金でした。設立当初は研修を行う会社としてではなく、なんでもやりましたね。専門学校の講師の仕事がベースにありました。また当時、データを電子化する転換期でアナログのデータをすべて電子データとして入力するなんて仕事もたくさんありました。プログラミングの仕事も多かったですね。
そのうちに社員研修も頼まれるようになりました。といっても、今のように独自のプログラムを組むのではなく、マナー研修のようなものだったと思います。秘書検定の講師などもしていたので、マナーについてよく知っているだろうという感じで頼まれていました。そのうちマネジメントの研修もやってほしいという依頼がでてきたりしました。私の経歴やそれまでの研修から「IT業界のことがわかっている研修会社」という認識がお客様のほうにできてきたようで、IT企業さんからの依頼が本当に多くなりました。
現在では、IT業界だけでなく幅広い業界からの依頼を受けています。おかげさまで、この時点までは自己資金のみでなんとかやってきていました。

 

それでは、資金調達はどんな場面で必要になったのですか?

本業が安定していく中で、お客様から新しい事業を勧められて、始めたのがフランチャイズのプロッター印刷の仕事でした。
このときの立ち上げで、設備投資やフランチャイズの加入金が必要となり資金調達をしました。とにかく初めて借り入れをするということで、どこがいいのかわからなかったですね。そこで知り合いの経営者の方に銀行を紹介してもらって500万ほどの融資を受けました。信用保証協会の保証をつけて借りたと思います。
特に苦労したという印象はありませんでした。本業がある程度軌道に乗っていたのもよかったのかもしれませんね。額もさほど大きいものではなかったですし。
きちんと収益が上がるはずだと取り組んだ新事業でしたが、ビジネスモデルとして無理があったようで、立ち上げ後5年間で銀行と、当時の中小企業金融公庫などから運転資金として総額で3,000万ぐらいの融資を受けることになりました。
結局この事業からは撤退することにしました。うまくいくと思ったんですが、私自身その仕事があまり好きになれなかったのもうまくいかない一因だったのかもしれません。その後は本業に力を入れました。あとは借り入れを返していくだけという状態でしたね。

 

御社の特徴を教えてください。

加藤奈穂子10社あれば10の研修プログラムをつくりその企業にぴったりの研修を行うことです。研修も時代や業界によって求められるものも変わってくると思っています。それにあわせて研修も常にバージョンアップしていくイメージです。今だと、「企業研修4.0」といったところでしょうか?これをさらにお客様ごとにカスタマイズしていきます。
今は変化の激しい時代です。その変化を楽しみ「朗らかに思考」をし、活気と提案と実行で乗り切る力を育成したいと思っています。「朗らかな思考」とは、相手に喜んでもらう、上機嫌で仕事を楽しむ、変化を楽しむということです。今ある状態がどんなものであっても、すべて楽しんで乗り越えることができる「朗らかに思考し、自ら動きだせる人材」の育成。それがヒューマンエナジーの企業研修の基本になっています。

 

今後の展望を教えてください。

本業の研修であげる収益をアップさせていくことですね。そのために現在の企業研修の形にとらわれない発想でお客様に喜んでいただける新しいサービスを展開していきます。
また、現在では融資の話も多くあります。新しい事業に取り組むにはよい機会なのかもしれません。ただし、これ!というプランがあればですが。

 

資金調達を行う予定の後輩企業家へのアドバイスをお願いします。

あまり参考にならないかもしれませんが、私の場合、周りに商売をしている人もいませんでしたし、個人的にローンを組んだこともない、お金を借りるということに対して知識が圧倒的に不足していた状態でした。はじめての資金調達はわからないことが多いと思います。また、経営をしていくうえで、どの程度の借り入れがあって大丈夫なのかということもわかりませんでしたし。どうしたらいいのか相談できるところがあればよかったと思っています。情報を集め、相談できる方をつくることをお勧めします。

 

加藤社長、本日はどうもありがとうございました。

株式会社ヒューマンエナジー|考えぬく研修で自らの未来を創る人の育成を行います
http://www.humanenergy.co.jp/

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